2018年 07月 14日
低音調理器ビストロ・リッチでアクアパッツァ
今回はROOMMATEの低温調理器ビストロ・リッチの料理レポです。
低温調理器とは温度設定が室温から95℃まで1℃刻みで調節できる調理器具です。
鍋などの容量の大きい入れ物に水を張り、ビストロ・リッチをセットして温度を設定すると設定温度を保ってくれます。
そのお湯にジッパー付き袋に入れた食材をドボンと入れ、時間になれば調理終了。
温度が変わらないので火が入りすぎることがなく、お店のような仕上がりが期待できます。
タンパク質が凝固するのは65℃前後。
(※素材によっては殺菌のためもう少し高温の加熱が必要になります)
火で調理するとあっという間に凝固温度を超えてしまい、パサパサな食感になってしまいますが、設定温度以上には温度が上がらないのでしっとり仕上がるのです。
ただ、温度設定には注意が必要。
私は牛は55℃、豚は63℃、鶏は73℃を目安にしています。
そして肉表面の殺菌のためにフライパンで焼き付けてから低温調理をしています。
今までは低温調理のために炊飯器の保温機能を使っていました。
料理教室のレッスンでも保温機能でローストビーフを紹介したこともあります。
でも、使っている間ご飯が炊けないんですよね。そのために炊飯器2台買うのも、なんだか・・・。
あと、保温機能は意外と温度が高い。こまめに温度上昇をチェックしたり、結構面倒だったんです。
もう、お料理好きさんにはぜひ使っていただきたいおすすめアイテムです。
それではレシピと使い方のご案内です。
(材料・2人分)
ホウボウ 1尾(約400g)
塩 少々
こしょう 少々
あさり 160g
グリーンオリーブ 8個
プチトマト 8個
にんにく ひとかけ
白ワイン 大さじ1
オリーブオイル 大さじ2
イタリアンパセリ 適宜
(下準備)
・ホウボウはウロコ・内臓をとり(お店でやってもらいましょう)、エラははさみで
切る。
・にんにくはつぶす。
① ホウボウの背に切り込みを入れ、塩コショウしてジッパー袋に入れる。
あさり〜オリーブオイルまでを加えて空気を抜いて袋の口を閉じる。
空気を抜くときは大きい容器に水を張って沈めながらジップすると真空のようになります。
お湯が設定温度になったら袋を入れて1時間セット。
あさりとホウボウの旨味がたっぷりのスープは、茹でたパスタと絡めてもう一品出来上がります。
by kissakoroommate
| 2018-07-14 00:25
| 低温調理器ビストロ・リッチ